美しく歩くことができない人は骨盤の歪みに加えて脚の向きにまで問題が (1/2ページ)
見た目の印象は、立ち振る舞いや姿勢でかなり変わるものだと思います。姿勢もキレイで歩き方も美しい人に憧れるという声も多いですが、歩行は見た目の美しさだけではなく、姿勢や動作を安定させる筋肉のコンディションも表します。
「正しい歩き方をして、できれば腰痛の予防にもつなげたい」と思い、「正しい歩き方」を調べその通りに意識して歩いてみるものの、どうもうまくいかない、足が痛くなってきた、ふくらはぎに張りを感じるようになってきた、など理想通りの歩行に至らないケースが少なくないようです。
このように意識的に美しい歩き方を試みてもうまくいかない場合は、骨盤の歪みに加えて脚の向きにまで問題が生じているかもしれません。両膝を伸ばした状態で長座をしてみましょう。その時、左右の足先の向きに大きく差が出ている場合、骨盤が歪み左右の足の長さにも差が生じている可能性があります。
立ち姿勢の際も足の向きに左右差が生じていると考えられ、その状態で歩行するわけですから、キレイな歩行にならない可能性大なのです。もし、立ち姿勢では足先の向きに差が生じていなければ、体のどこかの筋肉に負担をかけ姿勢を補正していることが考えられます。
いずれにしても、姿勢的な負担がかかった状態です。
骨盤の位置を保ち脚(足)の運びとその安定性にも大切な役割を持つお尻の筋肉(中殿筋)は、生活習慣や運動習慣などにより、比較的簡単に機能バランスを崩します。すると、中殿筋(ちゅうでんきん)の働きを補助し股関節の動きに関わる大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)の機能にも異常が表れやすくなります。
結果、骨盤が前方へ回旋するように歪んだり、脚が内側へ向く姿勢になってしまったりと、姿勢的にも不安定な状態になるのです。
骨盤からヒザ付近までをつなぐ大腿筋膜張筋やお尻の筋肉の負担を軽減させて脚の向き・骨盤の歪みを予防しましょう。