失明の危機もわかる!! 本当に怖い「眼の病気」10の兆候 (3/4ページ)

日刊大衆

糖尿病の増加は日本だけでなく、世界的な大問題です」(内科医師)
国際糖尿病連合が、世界の糖尿有病者数の推移と今後の予測を発表しているが、我が日本の場合では、2012年に711万人だった患者数が、2030年には1015万人にまで増えるという。
しかも、これは糖尿病と診断された人数であり、日本に約1400万人いるとされる糖尿病の前段階、いわゆる「糖尿病予備軍」は含まれていないというから恐ろしい……。これらの病気の治療や予防はできるのだろうか?
「慢性緑内障で眼圧が高い状態が続くときには、点眼薬や内服薬、ときには注射などで眼圧を下げますが、効果がないこともある。黄斑変性症や糖尿病網膜症で網膜の異常が進んだ場合、レーザー治療で出血を抑えることはできますが、視力が改善されるわけではないんです」(前出の眼科医師)
さらに、白内障の手術は広く普及してきているが、水晶体を取り除くことによって網膜が急激に老化し、黄斑変性症を発症する危険度が高まるという。
超シンプルな「3つの改善策」
知れば知るほど恐ろしくなってくるが、前出の山口院長は「これらの眼の生活習慣病は、自分で治せる」と話す。山口院長が患者に指導して効果を上げている生活改善策は、いたってシンプル。
●よく寝る
●少食にして水分を摂る
●よく歩く
この3つを地道に継続するだけで、重度の黄斑変性症の患者の眼の黄斑部の出血が、すっかり消失した例も少なくないという。
まず基本は、しっかり寝ることから。1日6~7時間の睡眠は確保したい。
「現代人は、とにかく食べ過ぎの寝不足。睡眠が足りないと、健康維持に欠かせないレプチンというホルモンが激減し、男性の場合はグレリンが分泌されて食欲が亢進(こうしん)する。寝ないと太るんですよ」(山口院長)
空腹で眠れないなら、スープ程度をとって、とにかく寝る。やむなく遅い時間に夕食を食べたら、朝食を抜いてもよいという。
「悪循環は、まず肥満から始まります。食の欧米化が眼の生活習慣病を増やしていることは明らかです。健康的な食事の基本は和食です。和食が文化遺産に認定されたなんて、喜んでいる場合じゃない。

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