留年は就活に不利? 面接で「留年」をつっこまれた場合の上手な対処法 (1/2ページ)
留年は就職活動には不利というイメージがありますよね。本当にそうなのでしょうか?挽回する方法はあるのでしょうか?
1.留年とは
各大学の進級及び卒業要件を満たせなかった場合に留年となるのが一般的です。留年にはマイナスイメージが伴うため、留年した方は、「面接でつかれたくない」というのが正直なところでしょう。
2.留年者と分かる理由
留年を履歴書の学歴欄に記入する必要はありませんが、入学年月と卒業予定年月から、留年の可能性を面接官は察知できます。長期留学によって留年した場合等、履修登録ミスや勉強不足が原因の留年と差別化したい場合は、一行、書き加えておくと良いでしょう。
3.留年がマイナスイ評価になる理由
留年には以下のようなイメージが伴います。
・受験で燃え尽きてしまった。
・所属した学部で学ぶ内容のイメージが違い、やる気を失ってしまった。
・授業と課外活動にバランスよく取り組むことができなかった。
面接官は、面談から得たイメージを仕事に置きかえますので、例えば、「イメージと違っても、その現状の中から自分なりに意義を見出し頑張って欲しい」といった求める人材像と違うためマイナス評価となるのです。
4.「挽回しようと、こう行動している」という事実が重要
心配しないで下さい。決して、留年=即不合格ではありません(留年が繰り返され募集年齢を上回ってしまった場合は別)。面接官、採用担当者の中にも留年経験者はいますし、加えて、「入社後に躓き、しかし、その後挽回し、会社を支える人材に成長した社員」を何人も見てきているのです。
そんな面接官や採用担当者が重視するのは、『反省をして、軌道修正する力』です。