無自覚で無慈悲にして無限の美しさを誇る、23の自然現象 (2/14ページ)

Amp.

2.霧華(氷華)

出典: karapaia

 秋から冬にかけての凍りつくような気温の低下は、植物の中に存在する樹液を膨張させ、植物の外へと滲み出させる。その亀裂から滲み出た樹液はすぐさま外の気温により凍り付いていく。

 これにより出来上がった氷はまるで削ぎ落とされた果物の皮のようになる。遠くからこの氷を見ると美しい華のように見える事から、人々はこれを霜華(氷華)と名付けた。更に英語圏ではフロストフェイス、アイス・キャッスル、アイス・ブロッサム、クリスタロフォリアというちょっと強そうな技っぽい名前が付けられている。

飴細工のように繊細な美しさを持つ地面に咲く霜の花「フロスト・フラワー」

3.水上の霧華

出典: karapaia

 霜華と全く同じ名前の現象が水上で起こる事がある。水に高濃度の塩分があり、凍り付く程の気温となったときに氷の華が咲く。

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