職場の人が「産休・育休」をとるときに男性が思うこと4つ (1/2ページ)
働く女性が妊娠をし、産休・育休を取得……というのはイメージがつきやすいもの。また、最近では男性が育休を取得することも以前に比べれば増えてきています。自分の職場で産休・育休をとる人があらわれたら、気持ちよく送り出してあげたいものですよね。しかし、この産休・育休について、働く男性は実のところ、どのように考えているのでしょうか。そこで今回は、社会人男性に職場の人が産休・育休をとることがわかったときの「率直な本音」について教えてもらいました。
<男性が職場の人の妊娠・出産について思うこと> ■めでたい!・「おめでたいことだな、としか思わない」(36歳/情報・IT/技術職)
・「おめでたいなと思います」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「おめでたいとは思うが、残されたほうとしては仕事が回るか不安」(38歳/通信/技術職)
素直におめでたいと考えている男性は多いようです。ただ、「めでたい」と思う気持ちとともに一抹の不安が……という気持ちの人も。
■仕方がない・「仕方がないかなと思う、こういうのはお互い様だと思う」(30歳/人材派遣・人材紹介/その他)
・「致し方ない。子どもを育てて社会に貢献している人にエラそうなことは言えない」(32歳/商社・卸/営業職)
・「仕方がないと思う反面、シワ寄せがあると思う」(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
誰もが経験をする可能性があることなので、「お互い様」と考えて、フォローし合う気持ちが強い男性も少なくないみたい。ただ、ここでも「仕事のシワ寄せ」に不安を抱く男性がいました。
■仕事が増えそう・「仕事が増えそう」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「仕事が増えるのか、新しく人がくるのかどうなのか気になる」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「仕事量が増えるのではと思う」(38歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)
産休・育休を取得すると、人手不足になることは明らか。きちんと引き継ぎをしてくれたとしても、困ることはきっと出てくるはず……とシビアに考える人も。