Google マップ改ざん、「業務妨害」で3人書類送検 (2/2ページ)
もちろん、手段に違法性がなかったとしてもネット上の匿名性を隠れ蓑に特定ターゲットを攻撃する行為は(たとえそれが「ちょっと困らせてやろう、ちょっとからかってやろう」程度の考えからであっても)充分マナー違反だし、今回のように、それが犯罪レベルに達しているのではないかと判断される場合もある。
ちなみにこの法律事務所をターゲットとしたいたずらは、この「Google マップ」を舞台としたものだけでなく、事務所を架空の飲食店にしたてて「食べログ」に登録する(ご丁寧に口コミの書き込み付き)、10円玉にこの事務所の広告を(勝手に作って)貼り付けて流通させる、などといったものも。また、テレビ局やアニメの公式サイトをハッキングして、そのページを法律事務所の広告に置き換えるといった、行為そのものがすでに違法性を持ったものもある。
いずれにせよ、軽い気持ちで「祭り」に乗った、みんながやっていることだし、くらいのつもりでも、いきなりその責任を突きつけられることがある――というのが今回の事件。相次いだ「バカッター」事件もそうだが、ノリで他人に迷惑をかけることだけはよそう。