知らないとマズい! 「マイナンバー」が始まったら何が変わるの? (1/2ページ)

学生の窓口

今年10月から導入された「マイナンバー」。税番号の名から無関係と思われるかも知れませんが、学生にも「関係大あり」なのはご存じでしょうか?

サラリーマンはもちろんのこと、学生もアルバイト先にマイナンバーを伝える義務があり、いくら稼いだのか、誰の扶養家族なのかが「ひも付け」されます。103万以上稼ぐひとは扶養控除の対象ではなくなるので保護者の税金がアップ、自分も住民税や国民健康保険の対象となるので、頑張り過ぎると支出が増える可能性もあるのです。

■家族の収入が「ひとまとめ」になる

マイナンバーの仕組みがもっともわかりやすい「サラリーマン」から説明しましょう。マイナンバーは勤め先に伝える「義務」があり、本人確認はもちろんのこと、奥さんや子どもなど「扶養家族」の情報も提出しなければなりません。これはいわゆる扶養控除(ふようこうじょ)など、税金が安くなる制度があるからです。

扶養家族がパートやアルバイトをしている場合、勤め先に自分のマイナンバーを伝える必要があり、

 ・扶養しているひと … 保護者

 ・扶養されているひと … 学生

の番号が「ひも付け」され、家族全員の収入が「ひとまとめ」に管理されます。

今までと何が違うの?と思うのが当然で、本来は「何も」変わりません。ところが従来は市町村単位で管理していたため、収入、税金や保険が「ひとまとめ」ではなかったので、極端な例では、

 ・学生 … ひとり暮らしでA市に在住

 ・バイト先 … B市

 ・実家 … C市・保護者が在住

のような状態では、A市の学生の収入とC市に住む保護者の収入が別々に計算されることも少なくありませんでした。対してマイナンバー導入後は確実にひも付けされるので、バイト代によっては、学生も保護者も支出が増える可能性が高いのです。

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