「中退」でも就職しやすくなった!? 「若者雇用促進法」とは (2/2ページ)
ハローワークの求人情報と聞けば「信用できる」と思って当然なのに、最近は法を遵守しない企業によって入社後にトラブルとなるケースが急増していました。このルールによってミョウな心配をする必要なく、仕事探しに専念できるようになるのです。
■就職準備もバックアップ
職業訓練や資格取得などのバックアップも手厚くなりました。来年からは専門の相談員やサポートステーションが設置され、ひとりで悩まずに済むようになるのです。
ハローワークがおこなう職業訓練は数多く、なかには提携した「学校」がおこなうカリキュラムもあり、高度な知識を身につけることができます。ただし大学を卒業したひとなどの条件付きの場合もあり、誰もが受講できるとは限りませんでした。対して、今回の法改正では「中退者」も対象に追加されたので、やむを得ず学校を中退…就職に向けて訓練を受けたいひとも受講できるようになったのです。学校がおこなう「職業紹介」も受けられるので、通っていた学校に相談してみるのもありでしょう。
仕事探しの相談にのってくれる「キャリアコンサルタント」の登場も心強い話で、国に登録されたひとだけがなれる仕組みだけに、もらえる助言にも期待が持てるばかりか、相談者の秘密を守る「守秘(しゅひ)義務」もうたわれているので、プライバシーを心配する必要もありません。
このほか、サービス業向けの「技能検定」も始まる予定なので、就きたい仕事はあるけど、どんな準備をすれば良いの?と迷っているひとはチャレンジしてみると良いでしょう。
■まとめ
・今年10月から通称・若者雇用促進法がスタートした
・従来「中退者」は対象外だった職業訓練や職業紹介も、受けられるようになった
・専門のコンサルタントや検定も予定され、就職準備が手厚くバックアップされる
(関口 寿/ガリレオワークス)