夜空をキャンバスに!「人工流れ星」に願いは届くだろうか? (1/3ページ)
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流れ星に願い事をすると願いが叶うという……。
……とは言うものの、都会の明るさでは流れ星はまず見つけられないし、流れ星が見られるような街灯りが無いところでも、いつ流れ星が現れるかなんて予想がつかない。
しかも「あったぁっ!」と思った直後に消えてしまう流れ星に願い事を託すのは至難の業だ。
「それじゃあ、予定通りの時刻に、予定のエリアの上空に、長めに流れ星を出しますんで……。」
「え? そんなことできるの?」
「はい、東京オリンピックまでには余裕で。で、流れ星は何色にしますか?」
■ 「Sky Canvas」プロジェクト
そんな夢のあるプロジェクト『Sky Canvas』を進めているのは、宇宙ベンチャー企業のALE(エール)社だ。
同社はキャンバスに見立てた夜空を、人工の流れ星で演出しようとしている。
同社が開発中の人工流れ星であれば、都会の夜でも十分に見える明るさになるという。
しかも、人工流れ星の素材を使い分けることで、炎色反応を応用してさまざまな色を出すことができるのだ。これは炎色反応を応用したもの。
つまり、オーダーメイドの流れ星を発注できるわけだ。

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そしてもう一つの特徴が、自然の流れ星よりもゆっくりと時間をかけて夜空を横切っていくこと。
このおかげで、流れ星が演出するショーをじっくり楽しめるという。
■ 流れ星を発生させる仕組み
いったいどういう仕組みで流れ星を発生させるのだろうか。
自然界で発生する流れ星は、宇宙空間を漂ってきた塵が大気圏に突入した際に燃焼することで、プラズマ発光を発生する。