子どもを「指示待ち人間」にしてしまうマニュアル育児とは? (1/2ページ)

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子どもを「指示待ち人間」にしてしまうマニュアル育児とは?

家電の取扱説明書の注意書きを見ると「こんなことしちゃう人いるの?」と思うほど、親切に事細かくやってはならないことが書いてあります。

それには理由があるのですが、それが育児の現場においても最近そういった傾向がみられるようになりました。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“マニュアル化ママが及ぼす子どもへの影響”についてお話します。

■おかしな取扱説明書

取扱説明書の最初の注意書きは、読み物としてはとっても面白い一面もあります。例えば……

・冷蔵庫・・・まわりに他の人がいないか確かめてから開け閉めしましょう。ぶつかると危険です。ドアで指を挟まないように注意してください。

・加湿器・・・汚水を入れないで下さい。

・電子レンジ・・・食品以外の物を入れないで下さい。

・ホットカーペット・・・くるまって寝ないで下さい。低温やけどします。

・自動掃除機・・・高いところで使うと落下してけがをする恐れがありますので、床で使いましょう。

「こんなことしないでしょ!」と思っても、実際こういったことをする人がいるので、メーカーは訴えらないように取り扱い説明書に記載しておくのです。

日本でも、雨でずぶ濡れになった愛猫を電子レンジにいれて乾かすことを思いついた老女がそれを実行し、死亡させてしまったことを、電子レンジの取り扱い説明書に「猫を入れないでください」と記載していなかったせいだと、メーカーを訴え、勝訴したというジョークが有名かと思います。

■育児の取り扱い説明書なんてありません

電子レンジや、冷蔵庫などの機械と違い、子育ては生身の人間を相手にするものです。だから子育て本のマニュアル通りにはいかないのは仕方のないことなのですが、それを理解出来ないママがいます。

では、実際育児の現場でどういったことが起きているか2つ例をあげていきましょう。

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