一般人は購入厳禁!? 出土品の文字も判読する超ニッチな「歴史考古学専用カメラ」登場 (2/2ページ)

FUTURUS

筆者もかつて発掘現場で働いていたことがあるが、出土したものを一度研究所に持ち帰って鑑定する、という作業はそれだけでも短くない時間を要した。

そうしたことが、現場にいながら行えるようになったのだ。歴史考古学の大きな進化である。

■ 専門機関向け販売

ちなみにこの『PENTAX 645Z IR』は、一般向けの販売はされない。あくまでも専門機関や官公庁のみを対象にした製品で、発注の際に使用契約書を取り交わす必要がある。

やはりこれは、悪用される恐れがあってのことだろう。暗視スコープも最新の製品は一般販売が規制されている。

だがそれでも、『PENTAX 645Z IR』が我々一般人に与える影響は、決して小さくはないだろう。

我が国は古い歴史を持ち、身近な所に史跡が存在する。それが故に遺跡や文化遺産の非破壊鑑定技術は、常に世界トップレベルに君臨している。

大袈裟ではない。日本の考古学研究機関は、ヨーロッパにも鑑定作業員を派遣している。

今後も日本は、歴史考古学の最先端テクノロジーを牽引していくだろう。

【参考・画像】

※ PENTAX 645Z IR – リコーイメージング

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