フランク・ミラーの最新作『ダークナイト3:ザ・マスター・レイス』 (2/8ページ)

Kotaku


世紀の対決


特に、老体に鞭打って街に平和を取り戻したバットマンと政府の犬と成り下がったスーパーマンの対決は凄まじく、そこで明かされるバットマンの作戦とその真意は衝撃的でした。

クリストファー・ノーランの『ダークナイト』シリーズはもちろんですが、なんといっても今度公開される『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』の元ネタと言っても過言ではない作品。

ベン・アフレックのバットマンはまさに『DK1』のビジュアルそのまんまですが、予告編の映像を見る限り、コミックのシーンを再現するという意図すら感じ取れます。


『ダークナイト・ストライクス・アゲイン』


そして『DK1』から15年後の2001年に発売されたのが、『ダークナイト・ストライクス・アゲイン(DK2)』。バットマンが悪の政府に立ち向かうために囚われた仲間を集める中、死んだはずの男が現れ、壮絶な死闘を繰り広げるという物語。

こちらは、アートはより大胆になったフランク・ミラーの筆に独特な彩色がなされ、前作より政治批判や皮肉が強く描かれるストーリーで、評価の割れる作品でした。色んな意味で衝撃的な内容といえるでしょう。

「フランク・ミラーの最新作『ダークナイト3:ザ・マスター・レイス』」のページです。デイリーニュースオンラインは、書籍アメコミカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る