天才テリー伊藤対談「小間千代」(2)家族はいつ頃から安心してくれた? (1/2ページ)
テリー ごく普通のフリーターが、上京したとたんにスカウトされて、しかもGカップのグラドルに変身したわけだよな。人生急展開だ。
小間 そうですね。デビューした頃はそんなにお仕事もなかったし、バイトの合間に時々撮影とかやれればいいなと思ってたんですけど、やってるうちにどんどん楽しくなってきて。
テリー 最近はグラビアだけじゃなく、バラエティ番組でも活躍してるね。家族は喜んでいるでしょう?
小間 はい。母は最初の頃、ずっと「あんた、ダマされてるんと違う?」って言ってましたけど(笑)。
テリー ハハハ、「東京は悪いヤツばかりだから、いつか売り飛ばされるよ!」なんて?
小間 はい、まさにそんな感じで(笑)。しかもグラビア、DVDみたいな水着の仕事が多いので、あんまり喜んでもらえなかったです。「早く服を着て!」「就職しなさい」ばかりで。
テリー まあ、心配で気にしてくれてたんだな。
小間 でも、「もうやめなさい」みたいなことばっかり言うから、悔しくて「もうちょっとだけ待って」ってずっと抵抗していたんです。で、テレビに出れば、たぶん認めてもらえるんじゃないかと思って。
テリー なるほど、そのチャンスを待ってたか。
小間 で、ダウンタウンさんの番組に出て、インターネットの掲示板で話題になった時に、兄がそれを母に伝えてくれたんです。
テリー 「あいつ、話題になってるぞ」って?
小間 ええ。その時に初めて母も認めてくれたみたいです。あとは、おばあちゃんが‥‥。