【号泣県議】報道されない野々村被告の現在…近隣住民が怒り心頭のワケとは (1/2ページ)

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野々村被告が住んでいるとされる市営住宅(筆者撮影)
野々村被告が住んでいるとされる市営住宅(筆者撮影)

 11月24日、詐欺罪と虚偽有印公文書作成・同行使の罪で在宅起訴された元兵庫県議の野々村竜太郎被告(49)が初公判を欠席した。代理人弁護士によると、「多くのマスコミが自宅前に現れ、精神的に不安定になったのが理由」とした。そして初公判当日、野々村竜太郎被告は長い沈黙を破り、約16か月ぶりにブログを更新した。

<特に本日、裁判を受ける義務を果たし、(中略)次回以降の裁判も含めまして、裁判所への出廷が「業務」と解釈されるならば、是非とも出廷を妨害されませんように>

 マスコミへの取材自粛を訴える内容だが、その文面はどこか悲壮感が漂う。このまま野々村被告が出廷しない事態が続くとその身柄を拘置所に留める措置が取られる可能性もあるという。兵庫県内の弁護士は次のように語る。

「野々村被告本人が『メディアが大勢訪れるので出廷できない』と話している以上、今後、裁判所や検察は、その不安要素を取り除くという意味からその身柄を拘置所に移す、もしくは裁判の前日から裁判所近くのホテルに宿泊するなどの措置が取られる可能性はあるでしょう」

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