正月に行きたい! 日本各地にある変わった神様や御利益の神社6選「御髪神社→髪の神様」 (1/2ページ)

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日本各地には、学業や恋愛などさまざまな神様を祭った神社があります。中には、一風変わった神様や、珍しい御利益のある神社もあったりします。今回は、そんな全国各地にある「変わった神様や御利益の神社」を紹介します。

●歯神社(大阪府)

大阪市の北区にある神社。正式には「綱敷天神社 末社 歯神社」という名前です。本来は農耕の神様として信仰されていましたが、淀川が決壊した際にこの地で水をせき止めたことから「歯止めの神様」として崇拝されるようになりました。現在は「歯の神様」と呼ばれるようになり、歯の痛みに効く御利益があるとして信仰されています。毎年歯ブラシを配る行事も行われています。

●御髪神社(京都府)

京都市の右京区にある神社。日本で初めて髪結職を起こした藤原采女亮政之(ふじわらのうねめのすけまさゆき)公が祭られており、髪の毛や頭に関する御利益があります。そのため育毛に関する悩みを持つ人や、理容師の方なども多く参拝に訪れ、玉垣にも髪に関する企業の名前が多く記されています。他にも「頭の神様」ということで、学生などが学業に関するお願いをするために参拝することも多いそうです。

●明徳寺(静岡県)

静岡県伊豆市にある神社です。便所の守護神とされている烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)が祭られており、「トイレの神様」として親しまれています。烏枢沙摩明王は「不浄なものを浄化する徳」を持っているとされており、トイレだけでなく「下の病気」にも御利益があるといわれています。境内にある売店ではパンツやフンドシを販売。子供のおねしょ予防に買う人もいるそうです。

●波自加彌神社(石川県)

石川県金沢市にある神社。複数の神様が祭られており、そのうちの一神が神社の名前にもなっている「波自加彌神」(はじかみのかみ)です。

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