話題のスパム「vvvウイルス」気をつけるべき7つのポイント
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通称『vvvウィルス』と呼ばれるウィルスの流行が警告されている。
11月末ころから出回り始めた様で、12月に入るとセキュリティーソフト各社が注意を呼びかけ出した。
このウィルスに感染してしまうと、パソコン内のファイルの拡張子が全て「.vvv」に書き換えられて暗号化され、開けなくなってしまう。それで『vvvウィルス』という通称で呼ばれるようになった。
この『vvvウィルス』は『CrypTesla』というランサムウェアだ(あるいはその亜種とも言われている)。つまり、感染して開けなくなったファイルを、開きたければ金を払えという身代金要求型ウィルスである。
11月末頃から『Invoice』や『Payment』といったタイトルのスパムメールで世界的にばらまかれ始めている。
もし、そんなメールを受信したら、添付ファイルを開いてはいけない。
■ 進化する「vvvウィルス」
世界でも、日本における急増が認められているが、メッセージが英文であることから、特別に日本を狙っているわけではないらしい。しかし、感染率が上がっていることは間違いなさそうなので、注意すべきだ。
また、当初はスパムメールでばらまかれていたウィルスだが、最近ではウェブ上のネット広告からも感染させるように進化しているらしい。
しかも、やっかいなことにクリックしなくても自動再生する広告からダウンロードされるらしいので、そのウェブサイトを開いた時点で、もうダウンロードを止められない。
しかし、もし感染しても身代金を払ってはいけない。金を払ったところで、パソコンから駆除されていないウィルスが何度でも発症するし、何も対処されない可能性も高いからだ。
■ ウィルスに感染しないために注意したい7つのこと
それでは感染しないためにできることはあるのだろうか。
カスペルスキー公式ブログでは、感染してしまったときの対策等の注意を呼びかけているが、その中から感染を予防する対策の要点をピックアップしてみた。
■1:迷惑メール対策を施すこと。
■2:見知らぬ発信者からのメールに添付されているファイルを開かないこと。
■3:知り合いのメールでも怪しい内容の添付ファイルは開かないこと。乗っ取られている場合がある。
■4:Windowsの拡張子を表示する設定にしておき、「.exe」や「.vbs」「scr」などの拡張子ファイルがダウンロードされたりしたら、注意すること。
■5:OS、インターネットブラウザー、Flash、Javaなどは常に最新版に更新しておくこと。
■6:有名で信頼できる強力なセキュリティーソフトを導入する事。
■7:見慣れない怪しいプログラムが実行されていることを見つけたら、すぐにインターネットの接続を切ること。
特にOS、Flash、Java等の更新とセキュリティーソフトの導入は必須であろう。
大切なデータを守るためにも、ウィルスの最新情報には注意しておくようにしよう。
【参考・画像】
※ ランサムウェアからファイルを守る10のヒント – カスペルスキー公式ブログ
※ ランサムウェア「CrypTesla」を拡散させる一連のマルウェアスパム攻撃を詳細分析 – トレンドマイクロ セキュリティブログ
※ ばらまき型メールによるランサムウェア感染が国内で増加中 – ウイルス・セキュリティニュース
※ Ollyy / Shutterstock