ジャンプ『背すじをピン!と』の裏話も…社交ダンスイベ「Dance party Audrey」に密着 (2/3ページ)
横田先生も中路さんも何も分からないところからスタートし、監修の小鳥さんから試合の解説などを聞きながら学んだとのことです。なお、横田先生がなぜ良く知らない題材で始めたのかと言えば、「ウリナリ社交ダンス部で興味を持ったから」とのこと。
また、ダンス経験者の司会者から、「背すじをピン!と」はジャンプのスポーツ漫画には珍しく展開がゆっくりで、入部前の心境(「あんなに男女がくっついて大丈夫なの!?」)などもリアルに描かれている、と指摘されると、「読切版ではぎゅっと内容をまとめていた分、連載では過程をしっかり追っていこうと思っています」と答えました。
中路「ジャンプのスポーツ漫画はたいてい始まったらすぐに試合とかするんですけど、本作は割とゆっくりと展開しており、ディティールを大事にしています。競技ダンスじゃなくても、初めて部活に入った時の経験とか皆さんありますよね。知らない部活に入って、ちょっとずつ新しいことを知っていく、あの感じです。そういうみんなが持っている青春の思い出、初めて何かをやった時のドキドキ、それを楽しんで欲しいんです。ディティールを描くことでそこに共感してもらえると思うし、そこをウリにして行きたいですね。それが結果として、みんなのよく知らない競技ダンスというものを違和感なく読んで頂けることに繋がると思うんです」

そして、トークショーの後はプロダンサーによるダンスショーが行われました。ちなみに筆者の競技ダンス知識は「背すじをピン!と」しかありません。

中央で踊っている奇妙な存在はステッピー。CCJ(全日本競技ダンスプロフェッショナル選手会連合)のゆるキャラであり、こんな見た目なのにキレッキレで踊ります。

(C)横田卓馬/集英社
「背すじをピン!と」作中でも、イロモノである土井垣部長がキレッキレで踊ると確実に目立つ、といった描写がありましたが、なるほど……。あの体型でキレッキレだと……すごく目を惹きます。凄まじい違和感がある……。