「手水舎→みそぎ」「賽銭→悪霊払い」―神社参拝マナーには深い意味があった! (2/2ページ)

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●鈴を鳴らすのは自分のためでもあった!

賽銭を入れたら次に鈴を鳴らしますが、鈴の清々しい音には、古来、場を浄化し、魔をよける力があると考えられてきました。

さらに、鈴を鳴らすことは「魂を振る」のと同じ行為であり、「魂振り」によって神霊の力を呼び起こすと共に、参拝者の魂も活性化されると神道では伝えています。

●拍手の音にも魔よけ効果が

神社参拝は「二拝二拍一拝」と覚えている人も多いと思いますが、宇佐神宮(大分県宇佐市)の「二拝四拍手一拝」など、古社には独自の参拝礼の作法が残っているところもあります。

拍手には鈴同様、邪気を払い神霊を喚起させる目的があるといわれています。打つ際は、右手をわずかにずらし、手を丸めるとよい音が響きます。

●ご利益アップデーがある!?

ところで、昔から人々は太陽が特別な位置にくる日には、願い事が叶いやすいと信じてきました。ではその日がいつかというと、春分の日、秋分の日、冬至、夏至になります。初詣のみならず、季節の節目にも感謝の意味を込め参拝してみてはいかがでしょうか。

なお、神社参拝には午前中、とくに早朝がおすすめです。この時間帯が心も体も清浄な状態だといわれているからです。神様は清浄なものがことのほか大好きなので、入浴で身を清め、小奇麗な格好で詣でればさらに願いが叶いやすくなるかもしれませんよ!

文・鈴木ゆかり

※参考

「知れば知るほど面白い!神道の本」(三橋健 著/西東社)

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