12月にありがちな不安が一瞬でスーッと消えていく4つの思考法 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

つまり「不安」は、「楽しい」「うれしい」などと同じように、誰もが持っている感情なんですね。

不安のまっただなかにいるときには、とても心細くなって世界で自分が独りぼっちだと思ってしまいがち。ですが不安の感情は誰もが持っているものだと思うと、自分以外の人々とのつながりが感じられ、心細さが減っていくのではないでしょうか。

■4:不安材料をメリットに置き換える

不安を感じたからこそ、友だちや家族にやさしくできた……など、不安を感じたゆえに得られたメリットもきっとあるはず。そのメリットに気づくことで、不安を味方につけることができると加納さんはいいます。

「雨降って地固まる、という言葉があるように、一見ネガティブに思えることでもよい結果をもたらすことは案外多いものです。あなたが思っているより、悪いことは起きていないものなんですよ」(加納さん)

理由のある不安は、その理由を取り除く工夫が必要かもしれません。一方で、漠然とした不安は、考えてどうにかなる問題ではなかったり、未来に対しての悪い妄想だったりすることが多いものです。

悪い妄想に支配されて過ごすなんて、なんだか時間がもったいないですよね。これらの思考法で不安をポジティブに捉えて、ハッピーに過ごす時間を増やしましょう。

(文/宮本ゆみ子)

【取材協力】

※加納ミサ(かのう・みさ)・・・スピリチュアルヒーラー。セッションを受けた人が深い層へと降りていく「スピリチュアルコーチング」のヒーリングメソッドが評判を呼び、幅広い層が癒しを求めて全国から訪れている。現在は、自分の物語を生きる「創造の世界へ」の活動も行っている。

【参考】

物語のある世界へ 加納ミサ公式サイト

警察庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等-総務省

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