遺伝するorしない!? 赤ちゃん期からしたい「音感が育つ」教育法とは? (1/2ページ)
子どもに習わせたいお稽古事で必ず上位にあるのが、“英語とピアノ”ですね。ママ達の関心の高い音楽ですが、気になるのは、わが子の音感。
ママの中には「実はかなり音痴……」という音楽が苦手に感じている方もいることでしょう。ですが、音楽の才能は果たして子どもにも遺伝するのでしょうか?
そこで今日は『お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、子どもの音感についてお話します。
■音感は「遺伝」する!?
音感と言えば、必ず話題に上るのが、“絶対音感”です。絶対音感とは、音を単独で聞いただけで、その音の高さを認識できる能力です。
絶対音感を持っている人は、楽譜を見ただけで歌えるとか、メロディーを聞いたらすぐに的確に覚えられるなどのメリットがありますが、雑音も音として認識してしまうために、気が休まらないという話も聞きます。
絶対音感とまでは言わないにしても、音楽的才能は、遺伝するのでしょうか?
音感についての研究は各国でなされています。最新のものとしては、2014年に、“音楽的才能の鍵となる遺伝子が発見された”という研究論文が、英科学誌ネイチャー系オンライン医学誌『モレキュラー・サイエンス』に掲載されたこともあり、確かに遺伝的要素はあるようです。
筆者の経験からも、確かに音感の良い子とそうでない子はいると思います。
このことは、運動神経が良い子とそうでない子や、感受性の強い子とそうでない子など、生まれつきの特性として備わっていても不思議ではありません。
■音感が良い子は「英語」も得意?
音感が良いということは、音を捉える能力が高いということです。ですから、言葉を発し始めた頃から、おそらくママが「あー」と言えば「あー」、「りんご」と言えば「りんご」と同じ高さで言い返したりするでしょう。
これが、英語であれば当然英語の音を聞き取って真似することになりますから、発音もいいと言うことになります。さらに、音がつながっている音楽や歌でも、その才能を発揮することができます。メロディーを的確につかみ、歌詞を覚えるのも早いです。