不良格闘技「THE OUTSIDER」潜入 拳で夢を叶えた黒石高大の鮮烈な幕引き (3/6ページ)

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格闘技イベントでありながらガチンコの喧嘩という側面をあわせもっているため、他の格闘技イベントよりも幾分、殺気だっているように感じられるアウトサイダーのリング。そんな中、彼女たちの存在はより顕著に天使のような存在感を発揮していた。



中盤戦では選手が失神!そしてプロレスラー・今成夢人選手が登場!

大会も中盤に差し掛かってくると、2階席であるスタンド席にも多くの観客が集まってきていた。そんな中、17試合目では誠哉選手が2ダウンを奪い、鮮やかなTKO勝利を披露した。



しかし、その後対戦相手の大塚一樹選手はしばらくの間リングから動けず、リングドクターが駆けつける事態に。

無事に大塚選手は立ち上がったものの、アマチュアとはいえ格闘技という命を賭けた勝負事であると再認識させられた。


第20試合には、大会前から格闘技シーン、プロレス界の両方から注目されていた、プロレス団体・DDTの映像班であり、ガンバレ☆プロレスのレスラー・今成夢人選手が登場。


総合格闘技における殴打戦の名勝負としてしられる「高山善廣 VS ドン・フライ」を思わせるような、熾烈な打撃戦を展開した。


結果は今成選手の判定負けに終わったが、山口選手と互いに清々しい表情で握手を交わした。

不良の格闘技というイメージとは裏腹に、スポーツマンシップに溢れる場面をアウトサイダーのリングでは非常に多く見かけた。

アウトサイダーの会場に集まった人々!

アウトサイダーの会場には、格闘技ファンはもちろんのこと、出場する選手を応援するために、選手の知人・友人のかたが多く押しかけていた。



タトゥーの入ったオラオラ系と呼ばれるような男子や女子のお客さんが多いが、それもアウトサイダーならではの光景だ。
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