最悪離婚にも!夫が思わず引いちゃう「妻の金銭感覚」って?
ホリデーシーズン。クリスマスやお正月を家族でホテルやレストランで過ごしたり、福袋や新春バーゲンで買い物したりと、何かとママのお財布のひもも緩みがちな季節です。クリスマスだから、自分へのご褒美に!なんて大物買いをするママもいますが、お正月が終わったらボーナスが既にゼロに……!では目も当てられません。
そこで今回は、ファイナンシャル・プランナーである筆者が、ご褒美好きなママが夫や家族に与える影響についてお伝えします。
■「自分や家族へのご褒美好き」は要注意!
正直私のところにご相談にいらっしゃるママは、金銭感覚についてのリテラシーが高く、しっかりと家計管理ができている方がほとんどです。でも、中には高収入にもかかわらず「なかなかお金が貯まらない」という悩みを持っている方もいらっしゃいます。
そんなママたちの家計を見てみると、なにかすごく贅沢な買い物をしている、非常識な金銭感覚を持っているというよりは、なんとなくその時の気分や雰囲気でお金を使ってしまう“自分や家族へのご褒美好き”の人が多いのです。
■夫婦関係に溝ができる「NGな消費行動」
たとえば、クリスマス、年末年始の福袋やバーゲンといった時期はもちろん、家族の誕生日、結婚記念日、父の日、母の日、バレンタインにハロウィン……特別な日に自分や家族への“ご褒美”でパーティーや記念の品物を買ってしまい、1年間では何十万円という「ごほうび代」を使ったという方がいらっしゃいます。
ご夫婦でいらっしゃった家計相談の場でその事実が発覚して、ご主人にびっくりされることもありました。
悪いことに使っているわけではないのですが、夫から任されたはずの家計でなんとなくお金を使ってしまい、気づいてみたら貯金がほとんどゼロ!では、夫婦関係にも響いてきます。妻の金銭感覚が“離婚”のきっかけになることもあります。
■「ご褒美積立」のおススメ
頑張っているママたちにとって、家族で楽しく暮らすために“自分へのご褒美”をすることは悪いことではありません。ですが、家事や子育てのストレス発散で衝動的にご褒美を買うのではなく、1年間で家族それぞれのご褒美ポイントと予算をきちんと決めて“ご褒美積立”を心がけましょう。
欲しいものはすぐ手に入ると、また次の欲しいものが出てきて、いつまでたっても満足することはありません。少しがまんして貯めたお金で手に入れた物だからこそ大切な物や時間となるのです。
いかがでしたか?
なんとなく自分へのご褒美を買うママの背中を見て育ったお子さんは、同じようにごほうびを買って貯金ができない大人になってしまうかもしれません。夫婦円満、そして自立する子どもを育てるためにも、まずは自分自身が“なんとなくご褒美”から脱出して、ご褒美積立ができるママになりましょう。
【著者略歴】
※ 有田美津子・・・ファイナンシャル・プランナー。7年間の専業子育て主婦を経験後、住宅販売・損保会社・都市銀行の住宅ローン窓口を経て独立。自身の仕事と生活体験を大事に子育てママを応援するFP。社会人となった一男一女の母。近著・監修:『トクする住宅ローンはこう借りる』(自由国民社) 出演メディア:BSジャパン、日本テレビ、LEE、週刊朝日、東洋経済新報社ほか多数。
【画像】
※ Olesia Bilkei / Shutterstock