右脳派とか左脳派とかないから。脳に関する8つの誤解 (4/5ページ)

出典: karapaia
7.「男性は生まれつき女性よりも数学が得意」は誤り
この問題は幾度となく研究されたがその結果は明確となっている。男女の数学的・理系的能力に差は無く、むしろ文化的な影響がもとで差が生まれている。
これはを「強迫のステレオタイプ」と言われるものだ。既に実験により証明されている事だが、女性に「女性らしく」というステレオタイプを求めると、彼女たちはその通りになってしまうのだ。マイナス意識の強いステレオタイプに晒されると誰しも気分が滅入ってしまうように、強迫的・強要的なステレオタイプは危険な思想なのだ。
ウィスコンシン大学の研究では86ヵ国の数学の成績を集め、男女の点数を比較してみたが、そこに殆ど差は見られなかった。私たちがこれから強く覚えておかなくてはならないのは、「強迫的・強要的なステレオタイプはその人物の本質をくもらせてしまう」事である。男女の数学的・理系的能力に差は無いのである。
8.「脳は一生変わらないし一度傷つけば治癒される事は無い」は誤り
今、あなたの脳は生まれた瞬間から変わらず「同じ脳」だと思っているかも知れないが、それは誤りである。
人間の脳は恐ろしく柔軟で、その状況に応じて姿形・機能を変えるのだ。例えば視力を失った人はその後まもなくして恐ろしい聴覚を手に入れる。これは聴覚に膨大なエネルギーを消費する為である。また、脳の半球を施術で取ってしまった人はそれでも何の問題も無く生き続ける事が出来る。これは脳のもう半分が全ての役割を担うからである。