アニメ映画『この世界の片隅に』プロデューサーが語る、クラウドファンディングの正しい活用法 (3/4ページ)

FUTURUS

制作進捗など最新情報をメディアより先にメールで配信(全コース)
■2:原作者書き下ろしイラストが付いた、主人公・すずさんからの手紙(全コース)
■3:制作支援メンバーズミーティング(5,000円以上)
■4:本編のエンドロールに支援者の名前をクレジット(10,000円以上)

といった感じだ。

source:https://www.makuake.com/

真木氏、

<支援してくれる人たちの一番の想いは、映画を完成させることだと思った。だから、支援金の1円でも多く映画の制作費に掛けたかったんです。>

それが結果的に成功。

3月9日11時の公開から、その夜には5,000,000円が集まり、目標額は1週間後の3月18日に達成。

サイト公開が終了した5月29日には、前述の通り、目標額の181%である3,000万円以上の支援金が集まった。

支援者総数3,000人超は、当時国内最高だったのも前述の通りだ。

■ クラウドファンディングはファン集め

成功の理由は何だったのだろう?

真木氏、

<クラウドファンディングは資金集めより支援者を集めることの方が大切だと思います。

特に、今回の場合、集まった資金だけで映画制作は無理だったし。それより、応援してくれる人をより多く集めた方がいい。ちゃんと誠実にやることが大切だと思ったんです。そこで「集めた資金でちゃんと映画を作ります」ということを、アピールしました。

まず、アニメ制作に経験や実績があるMAPPAさんや弊社(GENCO)の名前を出して、「おかしな事はしませんよ」と宣言。

また、監督が広島などでロケハンしている模様などもサイトに出して、準備をちゃんと進めていることも伝えました。

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