懐中電灯で、女子高生に、入れ歯を...今年一番怪しかった不審者・事案は?

Jタウンネット

今年登場した「不審者」を特集(Taichiro Uekiさん撮影、flickrより)
今年登場した「不審者」を特集(Taichiro Uekiさん撮影、flickrより)

気付けば2015年もあと少し。周りを見渡してみれば、テレビ・新聞をはじめ多くのメディアが、今年話題になったニュースやヒット商品を振り返っている。

そこで、47都道府県の不審者・変質者を紹介する「事案ウォッチ」を連載しているJタウンネットでも、とくに印象に残った「今年の事案」をピックアップして紹介したい。

今年登場した「不審者」を特集(Taichiro Uekiさん撮影、flickrより)

夜道を歩いていると、懐中電灯でアソコを照らした男が...

まずは、「もし遭遇してしまったら......」と考えるだけで身の毛もよだつこんな事案から。

2015年10月4日、19時ごろ。大阪府守口市の路上で、不審者事案が発生した。自転車に乗った男が急に立ち止まり、懐中電灯で自分の股間を照らしたのだ。犯人と見られるのは、黒い野球帽を被りマスクと眼鏡を着けた小太りの男だという(大阪府警察安まちメール)。

シンと静まりかえった夜道に、懐中電灯の光を浴びて男の股間が浮かびあがる――。想像するだけでゾッとする光景である。ネットユーザーからは、「短小灯やめろ」「ちょうチンあんこう」と座布団をあげたくなるコメントも寄せられている。

女子高生の靴下が奪われる

続いて紹介したいのは、普通では考えられない「ある物」に執着を見せた男の事案だ。

2015年10月9日、20時ごろ。女子高校生が徒歩で帰宅途中に男に遭遇した。男は突然、女子高校生の足をつかみ、靴下を脱がせた。男は年齢が20歳代前半くらいで身長は170~180cm程度、灰色のトレーナーとズボンを着用していたという(長野県:ライポくん安心メール)。

普通に考えると、強姦事件に発展してもおかしくない内容だが、男は女性の靴下を脱がしただけで満足したのだろうか。しかも、上着やスカートではなく、「靴下」である。実際のところ、男の目的は女性ではなく、靴下のコレクションだったのかも知れない。

臭いフェチだったのだろうか...(noricumさん撮影、flickrより)

Crochet Socks

さらに、特殊な性癖の持ち主による事案をもう1本。

2015年10月5日の12時ごろ、大阪市浪速区の公園で声かけ事案が発生した。小学生らが遊んでいると、年齢が40~50歳くらいの男から「おいで、何歳?」と声をかけられた。さらにその男は、小学生が乗ってきていた自転車にまたがる行為に及んだという(大阪府警察安まちメール)。

小学生の自転車にまたがる時点で十分怪しいのだが、特筆すべきは男の格好だ。頭にサングラスをかけて「水泳用ゴーグルを目にはめていた」らしい。なるほど......、もう何もいうまい。

不審な男「自分は怪しい者じゃない」

不審者・変質者の発言や行動には、常識の枠を外れた突飛なものが多い。その中には、もはやシュールな域に達するものも。

2015年10月26日、16時ごろ。北海道京極町で、不審者事案が発生した。小学生が下校中に、車に乗った男に遭遇。男はクラクションを鳴らして注意を向けた後、口にくわえていた入れ歯を見せてきた。その後、男は何も言わず走り去ったという(北海道:ほくとくん防犯メール)。

小学生に入れ歯を見せつけ、何もせず何も言わずに走り去る男――。その目的が徹頭徹尾理解できず、シュールを通り越してどこか不気味な事案である。

入れ歯を見せつける男...。画像はイメージです(Jim Kravitzさん撮影、flickrより)

False Teeth

続いてもう1本。

2015年10月23日、18時ごろ。兵庫県篠山市の路上で、自転車で下校途中の女子学生が不審な男に遭遇した。男は車に乗っており、女子生徒に対して「ちょっとこい、怪しいもんじゃないからこい」と声をかけてきた。女子生徒が怖くなって逃げたところ、男は東の方向に去ったという。

マンガやドラマなどフィクションの世界では、こういうセリフを吐く人物は間違いなく「怪しいヤツ」である。それにしても、現実の世界でこんなことを言う不審者がいるとは......。

これって本当に「事案」なの?

警察や自治体が「事案」として発表するものの中には、「これ、本当に事案なのか?」と疑問を抱いてしまうケースも少なくない。最後に紹介したいのは、その中でもどこか「ほのぼの」としてしまう事案だ。

2015年10月8日の17時ごろ、大阪市福島区の公園で声かけ事案が発生した。低学年の小学生が公園で遊んでいると、年齢が70歳くらいの男から「おいで、おいで」と手招きをされた。小学生が近づいていくと、「腕からひもが抜ける手品」をかけられたという(大阪府警察安まちメール)。

もちろん、被害者が身の危険を感じて通報したわけだから、何かしら危ない状況だった可能性は高い。そうはいっても、字面だけ見るとどうしても違和感が拭いきれないのも確かである。

手品が事案に?(mWei2010さん撮影、flickrより)

Magician's hand

実は、Jタウンネット編集部は15年12月17日に電子書籍「コイツを見たら110番! 通報された奇人・ヘンタイ 全国事案50連発」を発売したばかり。今回取り上げた6つの事案は、本の中に所収したものの一部。

事案ウォッチの電子書籍が発売されました
事案ウォッチの電子書籍が発売されました

大掃除や忘年会など、何かと慌ただしい年の瀬ではあるが、ちょっとした息抜きにJタウンネットの「事案本」を読んでみるのはいかがだろうか。

価格も250円(税込)とお手頃だ(自分で言うのもなんだが)。購入はコチラから。

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