休みの日にゆっくり見たい! 歴代の人気ヒューマン映画ランキング (3/8ページ)

学生の窓口

しかし社会的に彼は「ロボット」であり、そのことが彼の心を苦しめます。 人間として認められるために、肉体を生体部品へと置き換えてゆくアンドリュー。“永遠"を手放したアンドリューは、果たして人間になることができるのか……。

この物語は200年にもおよぶアンドリューの生涯を描いた作品。近未来からさらに未来へと舞台が移り変わる壮大さは、他のヒューマンドラマにはあまり見られないものではないでしょうか。名優ロビン・ウィリアムズの演技は、ロボットのわずかで、それでいて確かな“心の存在"というものを感じさせてくれます。 映画中に登場するロボット三原則「人間への安全性、命令への服従、自己防衛」は、原作者のアイザック・アシモフによる創作ですが、これは後のSF作品に影響を与えるのみならず、現実のロボット工学にも影響を与えるものでした。

監督:クリス・コロンバス
脚本:ニコラス・カザン
制作: ウォルフガング・ペーターゼン、クリス・コロンバス 他
音楽:ジェームズ・ホーナー
出演者: ロビン・ウィリアムズ

■第7位 運動靴と赤い金魚

こちらはちょっと変わり種のイラン映画。主人公はイランの貧しい家で暮らす少年アリ。妹ザーラの靴を無くしてしまいます。家には新しい靴を買うお金などありません。仕方なく、兄弟はアリの運動靴を共有することに。授業時間の違いを利用し、朝はザーラが運動靴で登校、サンダルをはいたアリが下校途中のザーラと靴を交換し、昼からの授業に出るという毎日でした。毎日必死になって走るアリ。そんなある日、町でマラソン大会が開催されます。2位の賞品は「運動靴」! アリはマラソン大会へ出場することに決めます。

幼い子どもの心理変化が鮮やかに読み取れる作品。意図して描こうとしたものではないのですが、ときおり彼らの「こどもらしさ」がちょっとした表情やしぐさにひらめきます。ラストのシーンでは、アリがただ、ただ、走る! その姿に心打たれること間違いなしです。

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