胃のバイパス手術で体重203キロの女性が激ヤセ
12月27日放送、「世界の衝撃ストーリー」(テレビ東京)では、衝撃のダイエット計画について。
イギリスウィンボーンミンスターで暮らすサーシャホワイトヘッドさんは体重が203キロ。食べることがやめられないという。自分の姿を見られることを嫌い、外とのつながりはインターネットだけだった。太りすぎて動けないサーシャを支えるために息子ルイスが家事をしているがルイスも肥満。ある日サーシャは肥満外科医を訪れたところ、余命5年だと宣告された。肥満度が高くなると合併症をたくさん持つため命に関わる状態となる。サーシャは死亡するリスクを踏まえて胃のバイパス手術を受けた。
ニューヨークのビビアンカラスキーリョは体重171キロで無職。高校を中退して食べるだけの生活を送っていたら現在の体型になった。胃のバイパス手術は6,500ドルと高額。ビビアンは手術台のためにコカインを運ぶ仕事を受けた。だがビビアンは逮捕されてしまった。
胃のバイパス手術は、病的な肥満に対応した外科的手法。いわゆる減量手術の一つだ。物理的に胃を小さくして、栄養を吸収しにくくし、食べるものの量を少なくして減量していくといういわば最終手段。胃の上部を分けることで、物理的に胃の容量を小さくする。その小さくなった部分と、小腸を直接繋いで栄養をやり取りする。術後は医師のメンテナンスが必要で、何度も医者に通う必要があるケースもあるリスクの高い減量方法だ。だが効果的に痩せられるので、極度の肥満の人には効果がてきめんで使われる。
だが、いいことばかりではない。手術前の肥満を上回る苦痛も受けなければならないケースもある。急激に痩せるため皮膚がしわとなってしまい、美貌の面で問題がのこる。たるんだ皮膚がひとに見せられない状態になり、悩むケースも多いのだ。手術にも後遺症が残るケースもあり、腹痛や下痢、さらに正常な妊娠ができないなどのトラブルも報告されている。
これだけリスクの高い手術だが、物理的に食べ物を食べられなくするので大量のダイエットにはなる。このまま食べ続ければ近いうちに死んでしまうなどの超肥満の人は、最終手段として胃のバイパス手術を選ぶケースも多いのだ。
サーシャの場合は手術に成功し、体重は見事半年後に159キロとなった。