邦画も負けてない! 海外に誇れるおすすめ日本映画10選 (7/7ページ)
監督:黒澤明
脚本:黒澤明
音楽:早坂文雄
出演者:三船敏郎/志村喬/加東大介/木村功/千秋実/宮口精二/稲葉義男
■第1位 陽炎座
新派の劇作家・松崎は不思議な縁で妖艶な美女・品子に出会う。偶然を重ね、一夜を共にする二人。ところが、訪れた品子の部屋は松崎の知る玉脇という男の部屋そのものだった。松崎は玉脇が品子のパトロンだったことを知る。しばらくして、品子から「出した覚えの無い」手紙が松崎の元に届き、二人は金沢で再会する。二人の関係をおもしろがった玉脇は松崎に品子との心中をしつこく迫る。玉脇のもとから逃げ出した松崎は、ひょうひょうとしたアナーキスト和田と、不思議な祭り囃子に導かれ、芝居小屋・陰陽座を訪れる。そこで松崎が見たものは、果たして夢か、現実か……。
日本の独特な幽遠の文化を見事に映像化することができる監督・鈴木清順の代表作。難解な物語進行と、独特のカメラワーク、そこから生み出される美しい映像の一コマ一コマに心を奪われます。特にラストシーンは息をのむ美しさ。「大正浪漫三部作」と呼ばれる『ツィゴネルワイゼン』『夢二』もオススメです。 また、男気にあふれ、熱い演技が売りのアクション俳優として人気を誇った松田優作に対し、監督は直径1mの円を描いて見せ、「この中から出ないような演技をしてください」と指示。松田優作はその高い演技力で指示に適応、どこか物憂く、狂気をはらんだ松崎を見事に演じ上げました。
監督:鈴木清順
脚本:田中陽造
音楽:河内紀
出演者:松田優作/大楠道代
いかがでしたか? 有名作品から、ちょっとマイナーどころまで幅広く集めてみました。どれも見れば知り合いに話したくなるようなユニークなものを集めたつもりです。これまでの邦画のイメージが変わるかもしれません!