邦画も負けてない! 海外に誇れるおすすめ日本映画10選 (1/7ページ)

学生の窓口

邦画というと、海外に比べて低予算な作品が多いため、地味な印象が強いのでは?確かにど派手さはあまりありませんが、その分人間の心理に深く踏み込んでいたり、アイデアが光っていたり、楽しめる作品がたくさんあるんですよ!

■第10位 キサラギ

とあるビルの一室に、五人の男たちが集まった。互いに面識は無く、知っているのはハンドルネームだけ。家元、オダ・ユージ、スネーク、安男、いちご娘の5人は、D級マイナーアイドル・如月ミキの一周忌を執り行うべく集まった。 如月ミキはマネージャーの留守番電話に遺言のようなメッセージを残し、自宅マンションに油をまき焼身自殺した……はずだった。ところが、オダ・ユージは、彼女は自殺したのではなく「他殺だった」と言い張る。オダ・ユージはどうやら、そう言い切れる手がかりを掴んでいるらしく……。

5人の個性的な俳優によって展開される密室推理劇。彼らが自分の知っている情報を小出しにしていくことで、如月ミキの死の真相と、彼ら5人の“正体"が徐々に明らかになってきます。推理物でありながら、ついつい笑わずにはいられない作品。如月ミキの「スタイルも特別いいわけではなく、演技も歌も下手。唯一のチャームポイントのぱっちり二重はプチ整形」という“取り柄の無いアイドル"という設定が光っています。

監督:佐藤祐市
脚本:古沢良太
音楽:佐藤直紀
出演者:小栗旬/ユースケ・サンタマリア/小出恵介/塚地武雅/香川照之

■第9位 色即ぜねれいしょん

みうらじゅんの同名小説を映画化。主人公の乾純は、ボブ・ディランを愛する根っからの文化系高校1年生。しかし純の学校ではヤンキーや体育会系の学生たちが幅をきかせており、純はさえない毎日を送っていた。そんなある日、純は同じくぱっとしない友達の池山と伊部から「フリーセックス主義の島に行かないか」と誘われる。

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