電車・バス・自転車をシームレスにつなぐ!フィンランドがモビリティのサービス化に着手 (1/2ページ)

FUTURUS

電車・バス・自転車をシームレスにつなぐ!フィンランドがモビリティのサービス化に着手

私たちは、個人で保有する自動車や自転車をはじめ、電車、バス、タクシーなど、様々な手段を駆使して、日常のモビリティを確保してきた。

近年、『Uber(ウーバー)』に代表される、オンデマンド型の配車プラットフォームや、ニューヨークの『Citi Bike(シティバイク)』のようなバイクシェアリングサービスなど、その手段はますます多様化。

しかし、それぞれの交通インフラや旅客輸送サービスが十分に連携していないため、利用者のニーズを常に満たしているとはいえないのが現状だ。

■ フィンランドが、世界初の「モビリティのサービス化」に着手

世界で初めて、北欧フィンランドが構築をすすめているのが、モビリティを“サービス”としてワンストップで提供するプラットフォーム『MaaS(Mobility-as-a-service、サービスとしてのモビリティ)』。

このプロジェクトには、フィンランド技術庁(Tekes)と運輸通産省が助成し、フィンランドの首都ヘルシンキの公共機関HSL、フィンランド南部のタンペレ市、大手通信機器メーカーEricsson(エリクソン)やSiemens(シーメンス)、オンデマンド型配車プラットフォームを運営するUberなど、官民や新旧の垣根を超え、多様な組織・企業が参加している。

『MaaS』は、移動対象となるヒトやモノを中心に据え、ICT(情報通信技術)やデジタル技術によって、交通のインフラとサービス、情報、決済サービスを統合し、それぞれのニーズに最適な手段を、ワンストップで、フレキシブルかつシームレスに提供する仕組み。

いわば、モビリティの主たる価値を、最適な移動のための情報サービスと位置づけているのである。

source: http://maas.fi/

具体的には、利用者がウェブサイトやスマホアプリで出発地と目的地を指定すると、最短の移動ルートが検索でき、運賃や利用料などもオンラインで決済することが可能。

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