電車・バス・自転車をシームレスにつなぐ!フィンランドがモビリティのサービス化に着手 (2/2ページ)
利用者は、「どの乗り物を利用するか?」を意識せず、そのときのニーズやシチュエーションに合わせて、最も効率的な移動手段を選択できるという。
■ 欧州に波及する「MaaS」のトレンド
“モビリティのサービス化”という『MaaS』の画期的な取り組みは、欧州全体に波及しはじめている。
仏ボルドーで2015年10月に開催されたITS世界会議(ITS World Congress)では、フィンランドの『Maas』構築プロジェクトの中心メンバーに加え、英ロンドン交通局、スウェーデン産業イノベーション省、デンマークのオールボー大学(Aalborg University)、ゼロックス社など、欧州内の産学官20組織が『European Mobility-as-a-Service Alliance(欧州MaaS連合)』を結成。
MaaSモデルにより、あらゆる交通手段を最適化するとともに、万人にとって、安全で、安価で、持続可能なモビリティの実現を目指している。
『Maas』は、デジタル化が、交通運輸業界にも大きな影響を及ぼしはじめている証。既存の業界の枠組みを超えた新たなコラボレーションを促し、人々のモビリティのかたちを、大きく変革しようとしている点に、今後も注目だ。
【参考・画像】
※ maas.fi
※ The European Mobility as a Service Alliance