注目されているハラルフード! イスラム教でのNGな食材、OKな食材ってどんなの? (1/3ページ)

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皆さんは、「ハラルフード」という言葉を聞いたことはありませんか? これはイスラム教における「食べてもよい食品」のこと。イスラム教には厳しい食事の戒律があり、「食べてもよいもの」「食べてはいけないもの」が決まっています。ではどんなものがOKで、どんなものだとNGなのでしょうか?

■ハラルの分類は難しいものではない

ハラルフードについて、一般社団法人ハラル・ジャパン協会の佐久間朋宏さんにお話を伺いました。

――イスラム教の人が食べることのできる「ハラルフード」とはどういったものなのでしょうか?

佐久間さん まず「ハラル」というのはイスラム教において食べ物だけでなく、日常のあらゆるシーンにおいて「やっていいこと」を指す言葉です。時間を守る、人を傷つけないといったこともハラルの概念に当てはまります。その中でもイスラム教徒の人たちは「食べ物」と「お祈り」について他の宗教よりも重要視しています。ですので、食べ物に関しては厳しい決まりがあるのです。その中で「食べてもよい」とされているのが「ハラルフード」と呼ばれるものなのです。

――よく「イスラム教徒は豚肉を食べてはいけない」と聞きますが、これは正しいのでしょうか?

佐久間さん 「ムスリム(イスラム教徒)は豚肉は駄目」というのは正確ではありません。正しくは「豚由来のものが駄目」ということです。お肉そのものだけでなく、豚肉のエキスが入っているものや豚の油なども絶対に食べてはいけません。これは「コーラン(イスラム教の経典)」に書いてあるからなのです。

――豚以外の肉は大丈夫なのですか?

佐久間さん 豚以外の牛や鶏肉など一般的に流通している動物の肉は食べることができますが、これもどんな肉でもOKではありません。ムスリムの人がお祈りをして、所定の方法でと畜したお肉や成分でないといけません。イスラム教にはこうしたお肉由来の厳しい制限があります。

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