ファンに家賃を負担してもらい…芸能界の哀れすぎる内情「グラドル貧乏物語」 (1/4ページ)

日刊大衆

ファンに家賃を負担してもらい…芸能界の哀れすぎる内情「グラドル貧乏物語」

 人気グラビアアイドルの“マクラ疑惑”が浮上し、世間を騒然とさせた。「カフェでの会話、ホテルに入るまでの道中や、ホテル内での様子、“ん、んっ……”といったリアルな声が収録された動画などがネット流出してしまったんです。本人は、“マクラ疑惑”を否定していますが、あれだけの証拠があるわけですから、立場は非常に苦しい。すでに引退を決めているという話も伝わってきます」(芸能記者)

 ファンをより失望させたのは、最近はテレビでも、ちらほら顔を見るようになってきた彼女が、わずか10万円のために売っていた(かもしれない)ということだ。「グラビアで人気といっても、最近は、撮り下ろしはほとんどなく、あってもギャラは安い。それ以外は、ほとんどがDVDのパブリシティもの(宣伝)で、アイドルにはお金が入りません」(出版関係者)

 そのDVDのギャラも大した金額にならないという。「どんなに売れても1本あたり5万円が関の山。テレビ局主催の有名コンテストも、予選段階の活動に関しては、基本的にノーギャラです。しかも、グランプリを獲っても多額の賞金がもらえるわけでもなく、その後の活躍が約束されているわけでもない。むしろ薄給でこき使われるのが現実です」(芸能事務所関係者)

 そうやって一生懸命に顔と名前を売って、やっとバラエティ番組に呼んでもらえたとしても、「新人グラドルのひな壇出演なら、相場は5000円で、交通費も出ないんです。トップクラスのグラドルでも、おそらくその収入は一般的なOLと同じか、それ以下のはずです」(前同)

 疑惑の真偽はともかく、人気者のグラドルでさえ生活が困窮している。それ以下のグラドルたちの生活とは、どんなものなのか? 本誌で、マンガ『現代変愛事情』を連載中の、三十路グラドルのA・Hさんは、自身の体験をこう話す。「グラビアだけの時代は、普通に月収が2~3万円ということもありましたよ。ただ、グラドル同士のネットワークから、業界関係者とかお金持ちのオジサンとの飲み会みたいなものに、よく呼んでもらえるので、食事には困らないんです」

 これだけでも驚きだが、週末の飲み会は生活費を稼ぐ絶好のチャンスという。

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