4年で日本一に! 大学生マジシャン、同志社大学黒川智紀さん「本格的に始めたのは大学から」 (2/3ページ)
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――今回優勝できた要因は何だと思いますか?
黒川さん 審査委員の方が「靴まで気を配っているのが良かった。そういうことにまで配慮できることが大事なんだ」とおっしゃっていましたが……(笑)。それもあると思うんです。「他の人と違うこと」というのはすごく大事です。

「面白いかどうか」も大事ですが、「他の人と違う衣装を着ている」「違う道具を使っている」、そういう面で頭一つ抜け出すこともまた重要なんだと思います。
■「新しいマジック」を作り出すのが難しい!
――黒川さんが好きなマジックってどんなものですか?
黒川さん 私は「手の技術」がすごく好きで、マジックの世界では「マニュピレ-ション」というんですが、これは自分で見ていても好きですし、演じても楽しいですね。ただ、自分はそれほど手先が器用な方ではないのですが……。
――え、あれでもですか? 素晴らしい演技でしたが。
黒川さん いえいえ(笑)、マニュピレーションで見たことがない、全く新しいマジックを見ると刺激を受けますし、自分ももっと頑張ろうという気持ちになりますね。
――マジックで難しいことってどんな点ですか?
黒川さん それは新しいものを作り出すことですね。作ったとしても「前にあったよ」とか「あんまり面白くない」とか、そういうことがあります。でも、新しいものができたときが一番うれしいときでもあるんですよね。
――ということは、新しいマジックを作っていくのが一番大変なんですね?
黒川さん そうですね。例えば、関東と関西でマジックの進化の速さが違うのかなと思っていても、全然そんなことなくて(笑)、「それはオレも考えたよ」なんて言われることもしばしばです。一歩先だと駄目で、二歩先のことを考えないといけないみたいですね。