突然の「かんしゃく」に手こずるママへ!子どものタイプ別要因と3つのアプローチ (2/2ページ)
(3)抱っこなどのスキンシップ
人と会う機会が多く、ママとのスキンシップが少なかったり、外出で疲れていたりする時は、親のほうが「この子は今身体と心が疲れているんだな」と理解し、一歩引いて落ち着いて抱っこしてあげるようにましょう。怒りに怒りで返すのは火に油を注ぐ行為です。
■「成長段階におけるかんしゃく」の場合の対処法
3歳頃になると自我が強くなりますが、「自分でやりたい」と思っても、実際にはママや上の兄弟のようには出来ないとき、うまく伝わらずかんしゃくという形で表現する子もいます。そんな成長段階にみられるかんしゃくの対処法として、以下の方法を試してみてください。
(1)子どもの気持ちを言葉で代弁する
「そっか、紙をちょきちょきってハサミで切りたかったんだね」「あっちの道を行きたかったんだ。そうかぁ」などと、子どもの要求を察することが出来たら言葉で代弁します。分かってもらえた安心感で、落ち着くことが多い方法です。
(2)他のもので気をそらす
それほどこだわりの強くないことであれば有効ですが、かえって怒りに火を注ぐ場合もあります。その子の好きなものを使ってうまく興味を誘導しましょう。
(3)落ち着くまで放っておく
家の中で騒動が持ち上がった場合は、本人が自分で落ち着くのを待つという手もあります。「ママ、静かにお話したいんだ。出来るようになったらおいでね」と声をかけて放っておきましょう。(1)で挙げたように、普段から親が代弁していると、このときに自分から「本当はこうしたかったの」という話が出来るようになるかもしれません。
いかがでしたか。
筆者の長女は、たまに会う姑が「薬を飲ませたほうがいい」とつぶやくほどのかんしゃくもちでした。かつての彼女はとても繊細な赤ちゃんで、普段と違う刺激を受けると激しく夜泣きしたものです。
大人からすると、全く取るに足らない些細な事で精神的に落ち着かなくなる子は、繊細な分、ママとパパが温かいまなざしを注いでくれたり、優しく抱きしめてくれる小さな喜びも感じとれる敏感で賢い子でもあります。
今だけと割り切って、小さなわが子に出来るだけつき合ってあげてくださいね。
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【著者略歴】
※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー。暮らしニスタ、コラムラテ、阪急電鉄ブログでもコラムを執筆中。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。