百発百中!? 出身地をズバリ的中される「方言チャート」の秘密を開発に携わった女子大生に聞いてみた! (2/3ページ)

学生の窓口

――聞き取り調査を行う中で「これは面白いな」と感じたことはありますか?

勝村さん やはり独特の方言に面白いものが多く、例えば私の担当した和歌山地域ではビーチサンダルのことを「水せった」と言うんですね。これが全く聞き慣れない言葉なので驚いたのですが、実はビーチサンダルは地域によって全然呼び方が違って「ギョサン」と呼ぶ地域もあります。こうした同じ商品でも地域によって呼び方が異なるのが面白いと思った点です。

――ビーチサンダル一つを取ってもそこまで違うのは面白いですね。

勝村さん ビーチサンダルという歴史的には新しい文化のものでもこれだけ違うのは面白いと思います。また、100の地域を判別できるように同じ県でも細かく分けて調査したことで、同じ県なのにちょっと離れただけで言葉や言い回しが全然違うことも多く発見し、それも興味深いことでした。

大久保さん 私が担当した福井では神様のことを「まんまんちゃん」と言うのですが、実は遠く離れた長崎でも使うことが分かりまして、こうした全く違う地域でも同じ方言を使うケースがあることが面白く、また驚きました。

――その他に興味深い方言はありましたか?

勝村さん 例えば愛知や宮崎では信号が点滅することを「パカパカする」と言ったりするなど、擬態語でかなり地域差があるのは興味深かったですね。

大久保さん かわいらしい方言では私の出身地である宮城県の「おはよう靴下」というものがあります。これは穴の開いた靴下のことを言うのですが、女性目線でかわいらしい方言だといえます。

■地域交流が社会人生活でも生きる

――方言チャートの制作に携わって「良かった」と思う点はありますか?

大久保さん 質問制作のために地域の人と交流したことで、非常に幅広い交友関係が築けたことが自分の中で良かったと思う点です。

勝村さん 私もいろんな人と交流を持てたのが良い点です。他には就職活動の面接などで「方言チャートに携わった」ということを伝えると、面接官の方から「知っている」と言われ盛り上がったりしたのも良かった点です(笑)。

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