「愛する人を救えますか?」日体大ライフセービング部が語る人命救助の魅力と諦めない大切さ (3/4ページ)
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高校卒業時に消防士になるという道もありましたが、大学に入りさらに見聞を広めたいと思い、日本体育大学に入学しました。入学時にさまざまな部活動を見たのですが、その中でライフセービング部の存在を知り、「人命救助など命に関わることが学べるこの部で、4年間やり通すことができれば成長できるのでは」と思い入部しました。
小椋さん 僕は高校までは野球をやっていたのですが、途中で挫折しまして、教員になろうと思って日本体育大学を目指しました。そのときにパンフレットでライフセービング部が紹介されており、そこに「あなたは愛する人を救えますか-?」と書かれていました。それを自分に問いただしたときに「自分は何もできないじゃないか」と思い、何かあったときに何かができる自分になりたくて入部しました。
――お二人とも強い志を持って入部されましたが、このライフセービング部の活動の中でどんなことを学ばれましたか?
大竹さん 「自分のした努力が誰かの役に立つ」ということが、学んだことであり、またライフセービングの魅力だと思っています。また、「命の重さ」はもちろんですが、練習などを通して「諦めないことの大切さ」も学ぶことができました。
小椋さん 僕も大竹と同じく「命の大切さ」や「諦めないこと」ですね。どんなことでも諦めずに尽くさなければならないことを学びました。他には人を救うことがこんなに困難なことなんだということも学びました。私たちライフセーバーが諦めるということはつまり、要救助者の死を意味します。どんな困難な状況であれ、助けにいかなければならない、心肺蘇生を続けなければいけません。ライフセーバーは諦めないという強い精神力を備える必要性があります。
――人命救助に関わることですから、「命の重み」は痛いほどに学ぶのでしょうね。お二人の今後の展望を教えてください。
小椋さん 自分は卒業後は東京都の消防士になります。入庁後の最初の目標は「特別救助隊員」になることです。もともと消防士になりたいと思ったときからレスキュー隊に強い憧れを抱いており、東京は災害なども多い都市なので、一人でも多くの助けを求める人に手を差し伸べたいです。
大竹さん 自分は地元の静岡市で消防士になります。