中国PM2.5、西之島沖地震…“備えあれば憂いなし”日本を取り巻く自然災害を予測 (2/2ページ)
「ちょうど今、西之島の上に地震の目がある。その地下では猛烈な火山活動が行われていますが、ここを震源とした巨大地震が発生するのではないか。私自身はもう少し北で発生すると考えていましたので、(地震予測の)ブログを書き換えるつもりです」(前出・木村名誉教授)
東京の南約1000キロ。小笠原でもしM9クラスの巨大地震が発生したらどんな影響があるのか。前出・木村名誉教授によれば、
「地震動はさほどでもないでしょう。東京で震度5くらいじゃないですか。しかし、津波には注意すべきです。東京湾はちょうど南に口を開いているので、10メートル近い巨大津波が直撃するかもしれない。何しろ1960年のチリ津波の際は沖縄で建設中の橋が破壊されたほどですから」
「ゴジラ・エルニーニョ」なる脅威にも要注意だ。同じ国でも片や大雨、もう一方では干ばつに苦しみ、猛暑と寒冷の両極端が同時に起きる。その原因は偏西風の大蛇行にあるのだ。
「ペルーの太平洋沖は貿易風によって海底の冷たい水が水面まで上がり、偏西風の活動を抑えている。しかしエルニーニョ現象で海面水温が高くなり、偏西風が通常より強く吹くことで地球上の偏西風の蛇行をもたらし、異常気象を起こしているのです」(気象関係者)
「ゴジラ・エルニーニョ」で、東京にも50センチの雪が降ってくるかもしれない。