2016年は日本にも危険が…緊張する国際情勢にどう対応する? (2/2ページ)

アサ芸プラス

北東アジアで一番の波乱となるのは北朝鮮でしょう」(前出・五味氏)

 一方、世界を震撼させているのがイスラム国。昨年11月のパリ同時多発テロ後、アメリカ主導の有志国連合によるシリアの拠点空爆が激しさを増している。

「アメリカは民間人の犠牲を出さない方針のため、効果的な空爆はできていなかった。しかし、重要人物であれば民間人を犠牲にしてでも殺すべきだという考えが国防総省に出てきた。(11月の)大統領選挙の予備選挙が本格化する頃を機に、(そうした空爆に)踏み切るかもしれません」

 こう予測するのは、テロや中東問題に詳しい星槎大学・佐々木伸客員教授である。そしてイスラム国側にも「新たな動き」が見られるというのだが、

「爆撃でちりぢりになった戦闘員が北アフリカのリビアに第2の拠点を築こうとしています。一昨年は約200人でしたが、今や約5000人と急増殖しています。彼らは再び世界でテロを起こします。特にリビアと距離が近いイタリアが危ない。すでにイタリアには難民として入った工作員がたくさんいるのは間違いないでしょう。FBIもイタリア当局に危険性を通知していますし、今年が最も危ない」(前出・佐々木氏)

 現地の邦人が凶悪テロに巻き込まれる可能性は十分にあるのだ。

「2016年は日本にも危険が…緊張する国際情勢にどう対応する?」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 1/14号テロ事件イスラム国社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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