「ガルドVSゴースト」「ほむらVSマミさん」目が離せないほど白熱するアニメの名一騎打ちシーン5選 (3/3ページ)

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本作の後半で、ガルドはとある理由から「ゴースト」という人工知能が搭載された戦闘機と戦うことになります。高性能AIのゴーストが動かす戦闘機は、生身のパイロットが乗るマシンではまず不可能な動きを見せガルドを翻弄(ほんろう)します。このままでは勝てないと悟ったガルドはリミッターをカットし、肉体の限界を超えた操縦を行います。このときのガルドのYF-21とゴーストのVF-11の一騎討ちは「すごい」としか言いようがありません。ガルドの生き様にも涙することでしょう。

●ナルト VS サスケ(NARUTO -ナルト-)

人気漫画が原作のアニメ『NARUTO -ナルト-』の第133話「涙の咆哮! オマエはオレの友達だ」。このエピソードでは、サスケが里を出て大蛇丸の元へ向かおうとします。ナルトはサスケを止めるために、その前に立ちはだかります。サスケの手足を折ってでも止めたいと思っているナルトと、絶対に里を出ると決めたサスケはお互いに譲らず、激しい戦いを繰り広げることになります。この戦いが作品屈指の名バトルシーンなのです。

「とにかく動く」。このバトルシーンを見た人はまずこう思うでしょう。肉弾戦は突きの一つ一つまで細かく描かれ、それに伴う体の動きもまさに「ヌルヌル」です。吹き飛ばされていく様まで緻密に描かれています。また、バトル中盤の覚醒してからのサスケの動きも見逃せません。ナルトの影分身を一つずつ打ち倒していく描写なども注目したいところ。そのヌルヌルさを生み出すために中割りが「あり得ない絵」になっていたりしますが、一見作画崩壊に見えるこの絵も、戦いのすごさを形成している要因といえるでしょう。

アニメの名一騎討ちシーンを五つピックアップしてご紹介しました。他にも『ガンダム』シリーズにも名一騎討ちが登場しますし、2001年の傑作『スクライド』にも素晴らしい一騎討ちがあります。こうした一騎討ちの名シーンのあるアニメに注目してみるのも、面白いですよ!

(中田ボンベ@dcp)

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