【冴え女シリーズ(10)】[ドSなイケメン茶道プリンス様]第8話(前半)「それは私が説得しよう」 (1/2ページ)
![(C)EGGMODE.inc](https://image.dailynewsonline.jp/media/a/9/a9e16ad0436bc49394aceedd57d1246f0f116c54_w=666_h=329_t=r_hs=44a73b6fa236734b59e34792dede5a45.jpeg)
※この作品は、キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?(ボイス&イラストアニメーションドラマ集)】に収録されている作品およびストーリーの一部となります。同作品を、「声優&イラスト」付きのアニメーションドラマとしてご視聴されたい方は、是非無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】をダウンロードしてお楽しみ下さい。詳細は↓から。
【冴え女シリーズ(10)】[- ドSなイケメン茶道プリンス様 -]
■作品概要
しずかは幼い頃から、幼馴染で茶道家の「蓮条寺」が師範を務める茶道教室に通っている。小さな頃は仲の良かった二人だったが、成長するにつれて次第に疎遠に。そんなある日、稽古の後で「蓮条寺」から「話がある」と呼び止められるしずか。少し世間知らずの茶道家「蓮条寺」の一途な恋に胸キュンなラブストーリー。
●第8話(前半)「それは私が説得しよう」
蓮条寺「自分の人生の主導権を他人にゆだねているから、そうなるんだ」
しずか「・・・」
蓮条寺「お前の人生は親のものではない。しかし、お前の人生の責任を後から親にとれと言っても、何も解決はできない。それをまず理解しろ」
しずか「・・・」
蓮条寺「仕事がしたいなら、してみればいい。別に悪事を働こうとしているわけではないのだから」
しずか「でも・・・」
蓮条寺「使えない奴だと言われてクビになったらその時だろう。金銭面でご両親の支援が期待できるのであれば、なおさらだ。失敗してもかまわないぐらいのつもりで、一度やってみればいい」
しずか「それは、会社にもご迷惑じゃ・・・」
蓮条寺「おおいに掛ければ良い」
しずか「ええっ?」
蓮条寺「自分が悪いと思ったら、そのときに謝罪するだけだ」
しずか「先生、そんなの無茶苦茶です・・・」
蓮条寺「・・・それぐらいに考えないと、要人の相手などできない」
しずか「要人?」
蓮条寺「時に、官僚連中がうちに茶を楽しみにくることもある。