『SMAP×SMAP』異例のノンストップ放送に見るフジテレビの執念 (1/2ページ)

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看板番組復活となるか
看板番組復活となるか

 SMAP5人の謝罪生放送をし、31.2%の視聴率を出した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。昨年は二桁を割ることも多かった同番組が、“公開処刑”放送の翌週も13.4%と好成績をマークし、はからずも謝罪会見で息を吹き返したこととなった。2月1日の放送では、「もう一度見たい名シーン」と題し、2013年9月9日に放送した「シングル50曲ノンストップライブ!」をディレクターズカット版として放送している。

森且行の姿も…なりふり構わぬ番組構成

 過去の放送の焼き直しには、賛否ある。

「収録が間に合ってないことを露呈しているような……」

 と不安視する声が聞こえるのは、ある意味当然だ。しかしながら、番組にはファンから歓喜の声も寄せられているのも事実。

「苦肉の策でもあったが、評価はまずまず。『楽しくて感動しました』と喜ぶファンの声が届いており、番組スタッフも胸をなで下ろしています。じきに通常運転に戻れるのでは」

 とフジテレビ関係者は胸をなで下ろす。冒頭では元メンバーの森且行(41)の姿も映り、長年のファンへのサプライズ演出もあり、「局としてはなりふり構わずソフトランディングを狙った」(同前)という姿勢が垣間見える。

 ちなみに、2月1日放送の視聴率は9%台。再放送だからいたしかたないところだが、フジテレビにとっては最良の結果だったようだ。

「この放送のすごかったところは、ただの再放送ではないということ。ディレクターズカットとして再編集した映像、スポンサーに協力を仰いでCMを挟まずノンストップで放送しました。そのおかげで、ツイッターでは『ありがとう、スタッフさん。ありがとう、スポンサーのみなさま』という声があふれていました」

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