第50回(最終回) “美人過ぎる元八王子市議”政治キャスター・佐野美和がゆく ! ズバッと斬り込み一刀両断!! 「ムネオ先生に訊け!」 (2/5ページ)
自民党にとって共産党票が“足し算”になるだけでなく、マイナス要素もあった。私はそう分析しています。
美和 なんだかオセロゲームみたいですね?
宗男 昨年の4月にあった、北海道知事&札幌市長選挙がいい例なんです。札幌市長選挙では、共産党や自民党の公認候補も民主党の推薦候補も出た。新党大地は民主党の推薦候補を推しました。そして、民主党候補が10万票以上の差をつけて圧勝したんです。昨年自民党系候補を破ったのは、この札幌市長選挙だけなんです。北海道知事選挙の方は、民主党推薦候補と自民党推薦候補のぶつかり合いだった。ところが民主党が推薦した候補に、共産党がのってきたんです。その結果、30万票以上の差で知事選挙は民主党の惨敗だったんです。

美和 共産党の動きは影響力が大きいですね。
宗男 大阪の選挙は「党利党略で自民党と共産党が組むのかよ?」という浮動層の戸惑いの票が、みんな離れて行ってしまっての結果だったんだと思います。
美和 よく宗男先生は「複数の野党が候補者を立ててしまうことにより、野党票が割れる」と仰っていましたが…。
宗男 先日、民主党の岡田さんが共産党の志位委員長と会って選挙協力とかを協議した。これで民主党に対しての国民の落胆というか「そこまで民主党が成り下がったか」という反応が圧倒的です。小沢一郎さんもそうです。「共産主義社会日本にしないために我々は戦うんだ、頑張るんだ」と言ってきたじゃないかと。それが選挙のためであれば、共産党とも組む。勘違いするなよと。