女性の子育ての悩み相談相手ランキング1位に「夫がいない」理由 (2/3ページ)
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また、男性のランキングの中には、「子育ての悩み相談はしない」、「子育ての情報収集はしない」人も多くいることが見受けられます。
■子育てに意欲的でも信頼されるわけじゃない
それでは、「子育てに意欲的なパパは、女性側からも信頼される割合が高いと考えていいのでしょうか?」と西村さんにお聞きしたところ、それがかならずしもそうではないそう。
他の2タイプにくらべれば高いかもしれませんが、カラ回りするパパもいるそうです。
「よーし、子どもが生まれたぞ。父親としてがんばるぞーっていう気持ちがあっても、面倒なこと・たいへんなことはせず、子どもと遊ぶことなど、楽しいこと取りのパパがこれにあたります。また、やろうとしても、家事スキル・育児スキルが追いつかないんですね。お皿を洗っても油が残っていたり、洗濯してもしわくちゃだったり、奥さんに、だったらやらない方がまし、とまでいわれてしまったりすることもあります」
その結果、家庭内で上司と部下のようになってしまい、ダメ出しされた男性は子育てに意欲をなくしかねません。
「誤解してほしくないのは、やらないよりはやった方がいいんです」
女性側も、すぐには上手にできない男性をあたたかく見守り、さりげなく指導することが大切なのかもしれませんね。
性別も立場もちがう男性と女性。「いざ公平に」といっても、単に作業を半分にわければそれで済む問題ではないように思います。
西村さんは、この調査結果にみる男女間のギャップを次のように分析します。
「この結果は、ようするにどちらが子育てについてよりよく知っているか、ということを表していると思うんですね。ということは、子育てについて男女のカップルがいて、男性の方が子育てについて詳しいというケースは極めて少ないのでこのような結果になったのではないでしょうか」
まだまだ日本社会は、子育てに全面的に参加する父親にやさしいとはいい難い状況です。上司や同僚の理解を得るのも、女性よりは難しいことが多いでしょう。
その結果、子どもと一緒に過ごす時間が少なくなり、上記のようなギャップが生まれたのだと思います。