“強制出廷”させられた号泣議員・野々村被告は丸坊主で記憶も「毛頭なし」のはずが… (2/2ページ)
ここまでやるとは、笑うしかないでしょう」
気になるのは、先に触れた記憶障害の信憑性だろう。取材を続ける別の記者が明かす。
「高機能自閉症というのがあるんですが、これは専門家に診察してもらわないとなかなか判断しにくいものです。でも、今の野々村被告なら言動といい行動といい、当てはまるかもしれません。とはいえ、初公判後に彼の実母は息子の病気に関して聞かれると、激怒して否定していた。病気が証明されれば、息子が裁判で有利になるかもしれないのにですよ‥‥」
公判で野々村被告は城崎温泉への出張について問いただされると、べそをかきそうな表情になったが、よほど実母のほうが泣きたい心境なのかもしれない。
「本当に自分が何を言ったかなんて、考えてないのでしょうね。あんな被告は初めて見ましたよ。判例では本来なら付いた執行猶予が、なくなったと考えていい。裁判官に悪印象を与えてしまった結果、3月25日まで2カ月間の勾留。次回の公判にも出廷しない可能性があると判断されての決定でしょう。恐らく判決は1年数カ月でしょうが、実刑となればつらいですよ。それをどれほどわかっているのか聞いてみたい。次の公判でもこのまま自分のスタイルを貫いたら、ある意味すごいですよ」(前出・司法担当記者)
次回公判は2月22日。裁判所でしか姿を拝めない“ののチャン劇場”は、また新たな波紋を巻き起こすのだろうか。