安倍首相は北朝鮮に「体制変更を強いる」と言っていた (2/2ページ)
もはや、北朝鮮の「レジーム・チェンジ」を構想することから逃げていてはいけない。
想起して欲しいのは、抑圧されている北朝鮮の国民の利益と、地域の安定を望む周辺各国の人々の利益は、大きなところで一致しているということだ。民主主義が存在しないことが、金正恩体制が暴走する根本的原因なのである。
もちろん、レジーム・チェンジには膨大なコストと時間がかかるだろうが、永久に無駄な努力を重ねるよりはマシだ。「急がば回れ」の一言に尽きる。
今後、国際社会が北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止するために圧力をかけるというのなら、その延長線上にはレジーム・チェンジをハッキリと見据えるべきだ。そうしなければ、どんな努力も無駄になってしまう。