冬の交通手段はコレ? 「犬ぞり」で道路を走ってもOKってほんと? (1/2ページ)

数十年ぶりと言われる今年の「寒気」。雪不足に悩まされていたのが一転、スキー場もにぎわいをみせているようです。
道路で「そり」やスキーをしても良いのでしょうか? トナカイや犬にひかせるそりは道路交通法でも認められたりっぱな軽車両、自転車と同じ扱いなので堂々と走ることができます。対してスキーはビミョウな立場で、交通量の多い道路でローラースケート「など」は禁止とあいまいな定めがあるため、NGになる可能性大です。自治体によっては条例でスケートボード「など」が禁止されている地域もあるので、事前に確認しておくのがよさそうです。
■犬ぞりでGo!
エンジンやモーターで動くクルマやバイクは免許が必要、自分でこぐ自転車は不要なのは誰でも知っているでしょう。それでは動物にひかせる「そり」はどうなるのでしょうか? 自力じゃない=免許が必要、と考えればクルマあつかいになりそうですが、日本では軽車両。真っ赤なお鼻のトナカイのそり、南極探検の犬ぞりも免許不要、道路を走っても問題ありません。これは道路交通法・2条-11が根拠で、
・他人もしくは動物の力で運転する車、そり、牛馬
と記され、タイヤもエンジンもないけど「車両」あつかい。安全に運転できるなら、自転車と同様に誰でも走らせることができるのです。
夜に走らせても良いのでしょうか? これも道路交通法・52条によって、
・車両等は、政令で定めるように前照灯、尾灯などをつけなければならない
と定められ、軽車両とあつかわれるそりにも該当し、前照灯などを装着しておけば夜間のドライブも可能。ヘッドライトを点灯させながらプレゼントを配るサンタは想像できませんが、条件をクリアすればリアル・サンタも夢ではないのです。