手軽に読めるのも魅力! 10巻未満で完結している名作漫画7選 (1/2ページ)

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「名作」と呼ばれている漫画作品の中には、意外と短い巻数で終わっているものも少なくありません。例えば名作として挙げられることの多い『デビルマン』は5巻しかありません。他にも『AKIRA』や『風の谷のナウシカ』などもそれぞれ6巻、7巻と短い巻数です。今回は、こうした「10巻未満で完結している名作漫画」をご紹介します。

■手軽に読めるのも魅力!

●『聲の形』(全7巻) 作者:大今良時

聴覚の障害が原因でいじめられるようになった少女と、いじめる側の中心だったことが原因で孤立し、逆にいじめられることになった少年との交流を描いた作品。過酷ないじめが繰り広げられる小学校時代はあまりにも壮絶で、読者から大きな反響がありました。その壮絶さばかりがクローズアップされがちですが、人物の心境が丁寧に描かれた恋愛物語でもあります。心に響くインパクトを持った作品です。

●『レベルE』(全3巻) 作者:冨樫義博

地球を訪れた異星の王子が巻き起こす騒動を描いたSF漫画。作品は全部で8編のオムニバス形式で描かれていますが、基本的には全て王子が騒動の引き金であったり、裏で糸を引いていたりします。どのストーリーもブラックジョークが盛り込まれており、ついニヤリとしてしまうシーンも多数。読み応えがあり、また何度読み返しても面白い作品なのです。

●『東京トイボックス』(全2巻) 作者:うめ

弱小ゲーム会社を舞台にした「ゲーム業界」漫画。いわゆる大人の群像劇で、ゲーム会社が抱える問題や開発の苦悩を描いています。この「ゲーム業界の話」が実にリアルなもので、業界の人なら「あるある」となるほど。そのリアルさは、業界外の人間もつい引き込まれてしまうほどです。もちろん熱い展開もあり、短いながらも読み応えは抜群です。

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