DARPAに大きな期待!脳とコンピュータのコネクトが実現するかも (1/2ページ)
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脳とコンピューターが直結する?
SF映画の世界では、脳に小さなチップを埋め込んだり、後頭部に取り付けられたコネクタにケーブルを接続したりして、脳とコンピューターが情報交換する場面が登場する。
しかし、この様な場面が、実現するかも知れないとしたらどうだろう。
まさか、と思うかもしれないが、科学技術の開発では最先端にいる有力な機関がこの開発を進めることを発表したのだ。
DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)である。
これは本当に実現するかも知れない。
■ 脳とデジタルデバイスが繋がることで見える可能性
1月19日にDARPAは、人間の脳とデジタルデータをやりとりするための、脳への埋め込み型神経インターフェイスを開発することを発表した。
このインターフェイスによって、脳内の神経細胞とデジタル信号を変換して通信できるようにするという。
埋め込むデバイスは1立方センチメートルに満たないサイズで、丁度コインを2枚重ねたような生体適合性のあるものを目指すとしている。
この技術はNESD(Neural Engineering System Design:神経エンジニアリング・システムデザイン)として、新しい治療法に役立てられる予定だ。
NESDのプログラムマネージャーであるPhillip Alvelda氏に言わせれば、「現在の脳とコンピューターのインターフェイスシステムは、まるで2台のスーパーコンピューターを、古い『300-baud』のモデムで繋いでいるようなものだ」という。
これをNESDによる高速通信に変えることができれば、何ができるか想像してほしいと氏は続ける。
例えば、聴覚や視覚が衰えたり障害がある人に、高感度の聴覚と高解像度の視覚を与える事ができるかも知れないという。
NESDでは、最大100万のニューロンと通信できるシステムを目指して開発されるからだ。