あなたは「元少年A」から逃げ切れるか!? 週刊文春を再現して「1キロ」追いかけっこしてみた (1/5ページ)

Jタウンネット

文春記者VS元少年Aの追いかけっこ、再現してわかった事実とは?
文春記者VS元少年Aの追いかけっこ、再現してわかった事実とは?

元少年Aと対決した週刊文春の記者は、実に1キロにわたってブチ切れ状態の彼に追いかけ回されたという。2016年2月18日発売の「週刊文春」、神戸連続児童殺傷事件の元少年Aへの直撃取材記事の一コマだ。

さすがはセンテンススプリング、なブッ込んだ記事である。だが、筆者の興味はむしろこの1点に集中した。

「1キロ全力疾走で逃げ切るとか、文春記者は体力もすごいんだなあ」

果たして、自分ならどうだろう。生きて帰ることができるだろうか。


文春記者VS元少年Aの追いかけっこ、再現してわかった事実とは?

せめて、健脚だけでも文春記者にあやかりたい。そこで、実際に1キロの追いかけっこを再現してみることにした。

「1キロくらい、別に平気でしょ」(←フラグ)

実は、Jタウンネット編集部のある二番町と、文藝春秋は意外と近い(徒歩5分強)。少し回り道をしていけば、ちょうどだいたい1キロの距離になる。というわけで、今回はJタウンネット編集部前からスタートし、文藝春秋(正確には、その近所の紀尾井町ビル)をゴールに設定した。

1人で走ってもよかったのだが、それでは「追われる恐怖」を実感できない。そこで、後輩編集者のKくんを半ば強引に「元少年A」役に仕立て、一緒に走ることにする。

筆者(左)と、「元少年A」役を演じてくれたKくん(右)。役柄上目線が入っているけど、彼は怪しい人ではありません
筆者(左)と、「元少年A」役を演じてくれたKくん(右)。役柄上目線が入っているけど、彼は怪しい人ではありません

時は週刊文春発売当日(18日)、時刻は正午をわずかに回ったころ。風は涼しいが、日差しは温かく、格好のスポーツ日和ではある。

普段運動らしい運動もしていない筆者と「元少年A」だが(ともに20代後半)、「って言ったって、せいぜい1キロですからね」。高校のときは体育で10キロとか走らされていたし、へーきへーき......などと笑っていたのが、後にして思えば完全なフラグだった。

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